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退職金試算

退職金計算

  1. 退職金設定額の考え方
  2. 掛金納付月数と退職金額の関連
  3. 退職金等の額の概算
  4. 退職金の計算例
  5. 解約手当金の減額計算例
  6. 平成14年10月以前の加入者の退職金等の特例1
  7. 平成14年10月以前の加入者の退職金等の特例2(換算月数)
  8. 適格年金制度からの引継者の退職金計算例
  9. 解散存続厚生年金基金からの移換の退職金計算例
  10. 特退共廃止団体からの移換の退職金計算例
  11. 合併等に伴う企業年金からの移換の退職金計算例

8.適格年金制度からの引継者の退職金計算例

引継額を帯(区分掛金)で通算した部分と残余部分と別々に計算をします。
退職金計算例のイメージ

○帯部分
〈基本退職金の額〉

区分掛金納付月数60月の退職金額(別表2)は60,820円(1,000円単位)

60,820円  ×10= 608,200

〈付加退職金の額〉

※以下の計算では各年度の付加退職金支給率は0.005と仮定します。

・ (a)の計算月が属する年度の付加退職金

43,010円  ×10= 430,100 (仮定退職金)
430,100円  ×0.005= 2,151 (円未満切上げ)

・ (b)の計算月が属する年度の付加退職金

55,520円  ×10= 555,200 (仮定退職金)
555,200円  ×0.005= 2,776 (円未満切上げ)

付加退職金額 = 2,151円 + 2,776円 = 4,927

○残余部分

※以下の計算では残余額の運用利率は0.01と仮定します。

残余額の運用月数21月は1年と9月なので以下の計算となります。
100,000円×(1+0.01)1×(1+0.01)9/12101,757円(円未満切上げ)

〈退職金の額〉

基本退職金額(608,200円)+付加退職金額(4,927円)+残余部分(101,757円)=714,884円となります。