基金移換シミュレーション

（基金移換　Bタイプ）既に中退共制度に加入している、又は基金解散の前日までに加入する方

すでに中退共制度に加入している、または、厚生年金基金の解散日の前日までに中退共制度に加入した従業員が、基金からの交付額を中退共制度に資産移換する場合の、その後の交付額（計算後）と退職金を試算します。

  • 基金から分配される被共済者持分額の範囲内の額（交付額）を引き継ぎ、退職月まで一定の利率（政令で定める利率（年１％）に、毎年度厚生労働大臣が定める利率を加えたもの）で運用後、中退共制度退職金（基本退職金及び付加退職金）と合算します。

交付額引継結果と退職金計算のイメージ図

交付額引継結果と退職金計算のイメージ図交付額引継結果と退職金計算のイメージ図
  1. ■ すでに中退共制度に加入している場合
    　 「退職金試算依頼書」を印刷し、ご記入のうえ、中退共本部相談センター室、名古屋コーナーまたは大阪コーナーへFAXにてご依頼ください。
  1. ■ 現在、中退共制度にご加入でない場合
    退職金シミュレーションから、掛金月額と納付月数を入力することで退職金試算ができます。
    　その際、新規加入助成の対象にならないため、「新規加入助成も計算する」のチェックを外して下さい。

Microsoft Excel 2016で動作確認済です。
上記以外のバージョンでは正しい試算結果が得られない場合がございます。

このシミュレーションをご利用になる際は、必ず次の留意事項をご確認のうえご利用ください。

留意事項

  • 個人単位または事業所単位での試算を行うことができます。
  • 退職金試算額は、今後の法令改正、各年度の付加退職金支給率、厚生労働大臣が定める率によって変わることがあります。
  • 翌年度以降の付加退職金、厚生労働大臣の定める率は「0」として計算します。
  • 基金の被共済者持分額、交付額入金日は、基金へお問い合わせください。
  • 被共済者持分額の範囲内の額（交付額）は、入金のあった翌月から退職月まで一定の利率（政令で定める利率（年１％）に毎年度厚生労働大臣が定める利率を加えたもの）で運用することで資産を引継ぎます。

移換に係る用語項目

1～4が当シミュレーションの入力項目となります。

被共済者持分額
基金が解散基金会員に分配すべき残余財産のうち、被共済者の持分額として算定された額
1. 交付額
基金から分配される被共済者持分額の範囲内で中退共制度に交付（資産移換）する額
2. 交付額の入金年月
交付額を中退共に引き渡す年月
3. 退職年月（予定）
シミュレーションにあたり予定する退職年月
4. 中退共制度
　退職金試算額
基本退職金と付加退職金の2本建てで計算し合算したもの。ただし、翌年度以降の付加退職金は「０」として計算