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Q&A

3.掛金について

3-1. 掛金月額

3-1-2.掛金月額はどのように決めればいいですか?
  1. 従業員の方にお支払いする退職金額は、中退共制度の加入期間中に納付された掛金月額と納付月数によって決まります。
    したがって、掛金月額をどう決めるかがこの制度を利用する場合の主要なポイントとなります。
  2. 退職時の賃金と加入時の賃金を比較すると、この間のベースアップや定期昇給等により、退職時の賃金の方が相当高くなります。 賃金と退職金はおおむね比例的な関係にありますので、当初予定していた退職金を増額変更する必要があり、多くの企業で一定の期間ごとに掛金月額の見直しを行うのが一般的になっています。
  3. 掛金月額の決定、変更の代表的な例をあげますと次のとおりです。ご参考にしてください。
  4. (1) 定額方式
    退職金を定年や勤続年数を基準にして目安を決め、それから掛金月額を逆算する方法です。たとえば、勤続35年で1,000万円を退職金の目安とすれば、掛金月額は20,000円となります。基本退職金額表 をご参照ください。
    (2) 賃金を基準にした方式
    賃金をいくつかのグループに分け、それに応じて掛金を決める方法です。
    賃金 掛金月額
    16万円未満 8,000円
    16万円から20万円未満 10,000円
    20万円から24万円未満 12,000円
    24万円から28万円未満 14,000円
    28万円から32万円未満 16,000円
    32万円から36万円未満 18,000円
    36万円から40万円未満 20,000円
    40万円以上 22,000円
    (3) 勤続年数を基準にした方式
    賃金を基準とする方式と同じように、勤続年数をいくつかのグループに分け、掛金月額を決める方式です。
    勤続年数 掛金月額
    2年未満 8,000円
    2年から5年未満 10,000円
    5年から10年未満 12,000円
    10年から15年未満 14,000円
    15年から20年未満 16,000円
    20年から25年未満 18,000円
    25年から30年未満 20,000円
    30年以上 22,000円

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